マワハンガーが気になっているけど、種類やサイズが多すぎて何を買えばいいかわからない
このような方に向けて書きました。
結論として、選ぶべき種類はあなたの洋服によってほぼ決まります。
僕は5年間かけてクローゼットをほぼ全部マワハンガーに統一してきました。
この記事では「どれを買えばいいか」を、洋服の種類・性別・サイズ別にズバリお伝えします。
もう選択肢の多さに迷う必要はありません。
【おすすめ順】マワハンガーの種類を徹底解説
僕が良いと思った順に並べると、次になります。
- エコノミック
- シルエット
- パンツ(シングル・ダブル)
- スカート
- ネクタイ
- モノクリップ
- アクセサリー
- ベルト
- ボディフォーム
なんと、代表的なモデルだけでも9種類。
さらにモデルによっては複数のサイズがあり、どれを選んだら良いか分かりにくくなっています。
使った時の感覚がわかるように、丁寧にお伝えします。
エコノミック

マワハンガーといえばエコノミック!というほど有名なモデルです。
僕が一番気に入って使っているのもこれで、これからマワハンガーを試してみたい方に真っ先におすすめしたいタイプでもあります。
人間の肩のカーブに似せて作られていて、洋服に変な跡がつかず傷めません。
そのためデリケートな素材の洋服も安心してかけられるのがとても良い。

エリなしの洋服なら、どんな洋服でもキレイに吊るせます。
- Tシャツ
- ニット(カーディガンなど)
- キャミソール
- ワンピース
普通のハンガーなら滑り落ちやすいカーディガンも、エコノミックなら滑り落ちません。

なお、エリ付きの洋服には向きません。

肩のラインの形状が合わないので、この場合はシルエットタイプがおすすめです。
サイズは4種類あります。
僕の経験になりますが、サイズ選びの目安はだいたい次の通りです。
| サイズ | 吊るす洋服の目安 |
|---|---|
| 30 | 子供服用 |
| 38 | レディース(S~M)・メンズ(S) |
| 40 | メンズ(M~L)・レディース(L) |
| 46 | メンズ(L以上) |
ただ、洋服は同じサイズでも個体差が大きいので、この基準は完璧ではないです。
そこで試してみて欲しいのが、お手元にある洋服の肩幅を測ることです。
実は、マワハンガーのサイズ表記(数字)は、肩の先端の長さになっています。
例えば40サイズなら肩のラインを結んだ長さが40cm。36なサイズなら36cmです。

これから吊るそうと考えている洋服の肩幅とハンガーのサイズが同じくらいなら、大きくハズすことはありません。
もう少し吊るした際のイメージをお伝えするため、同じ洋服を異なるサイズのハンガーに吊るしてみた写真をご紹介します。
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実験に使った洋服

今回吊るした洋服は次の通り。
- メーカー:ユニクロ
- 品名:エアリズム クルーネックTシャツ
- サイズ:メンズ M
- 両肩の直線距離:約46cm
それぞれのサイズで吊るした結果は以下のとおりです。
30サイズ

マワハンガーの30サイズは子供用サイズです。
さすがにメンズのMサイズでは、肩幅がぜんぜん足りません。
38サイズ

まだ肩幅が足りていない感じがします。
欲を言えばもう少しハンガーの肩幅が欲しいところ。
40サイズ

このTシャツの場合は、40サイズがぴったりな印象です。
よく見るとわかりますが、ハンガーの先端はTシャツの肩の先まで届いていません。
ですが、これくらい肩のラインをカバーできれば型崩れなどしません。
ハンガーが大きすぎると洋服を外しづらいので、洋服を取り外すときにも楽ちんなのも良い。
46サイズ

Tシャツの肩先端までハンガーがしっかり届いています。
型崩れ防止の意味では46サイズが一番良さそうです。
ただし、ハンガーから取り外すのが少し大変でした。
ここからは余談。
個人的にエコノミックは40サイズを多めに買ってきて家族で共有するのがおすすめです。
40サイズは男女どちらでもある程度つぶしが効くサイズ。
また、マワハンガーはぱっと見でどのサイズかわかりません。
すべて40サイズだと自分のハンガーを探す手間がなくなり、運用がとても楽です。
シルエット

次のようなエリ付きの洋服は、シルエットが最適です。
- ワイシャツ
- ポロシャツ
- ブラウス
- ドレス
サイズ展開は以下の通り。
- 36サイズ
- 41サイズ
- 45サイズ
エコノミックのように子供用サイズはありません。
ここでハンガーのサイズごとの吊るす洋服の目安を示さなかったのは、できれば洋服の肩幅を測ってサイズを決めて欲しいからです。
というのもシルエットの場合はサイズ選びがシビアです。
- ハンガーが小さすぎると肩の先端が落ちる
- ハンガーが大きすぎると肩がつっぱって収納できない
でも、一般的にシャツ系は収納が洋服はかさばりがち。
そんなシャツ類をここまでコンパクトに吊るせるハンガーは他にないと思います。
サイズさえ間違えなければ、スッキリと収納できる本当に良いハンガーです。
以下に手元の洋服をかけた写真をご用意しました。
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実験に使った洋服

以下の洋服で実験しました。
- メーカー:鎌倉シャツ
- 品名:TRAVELERシャツ
- サイズ:メンズ39 (15 1/2)
- 両肩の直線距離:約43cm
結論として肩先幅の直線距離とほぼ同じもの、できれば一つ上のサイズを選ぶとちょうど良い気がします。
今回の場合ですと、45サイズがベストでした。
36サイズ

予想はしていましたが、ぜんぜん肩幅が足りていません。
5cm以上の差があると厳しい。
41サイズ

36サイズに比べるとやや自然になってきたものの、まだ肩の途中で落ちます。
ハンガーをワンサイズアップしたいところ。
45サイズ

ワイシャツの肩幅からすると、少しハンガーの方が大きいのですがジャストに見えます。
すこーしだけ上のサイズのハンガーを選ぶのが良い気がします。
なお、シルエットは薄手のトップス用と考えた方が良いです。
厚手のジャケットは心許ない。
アウターもマワハンガーで揃えたい方はボディフォームを検討してみてください。
パンツ
ズボン専用ハンガーの中では間違いなくトップクラスの実力です。
見た目はスリムでも、デニムのような重いパンツもずれずにホールド。

スラックスのようなツルっとした素材でも滑り落ちづらいです。
意外な使い方として、マフラーの収納にも最適です。

パンツハンガーの幅とマフラーの幅がちょうど合うため、くるっとかけるだけで型崩れなく保管できます。
マフラーの置き場に困っている方にも、ぜひ試してほしい。
ダブルはシングルに比べると(本当に少しですが)しなる感じがあります。
なので基本的に僕はズボン類をシングルに、重量の軽いマフラーをダブルと使い分けています。
ズボンもマワハンガーにすることでクローゼットに統一感が出て、劇的にすっきりします。
スカート

名前は「スカート」ですが、男性にも使い道があります。
バネで挟むクリップ式なので、パンツハンガーでは吊るしにくいフニャっとしたボトムス——水着、ランニングタイツ、コンプレッションウェアなど——を綺麗に収納できます。

ランニングタイツも、この通り。

なお海外ではロフィットという名前ですが、内容は同じものです。
ネクタイ

マワハンガーなら、他社のネクタイハンガーに多い「固定が面倒」「すぐ落ちる」という不満が消えます。
シンプルな構造と強力な滑り止めの組み合わせは、ネクタイ収納において現時点でベストの選択だと断言したい。

ネクタイをお持ちなら、一度使うと他には戻れなくなります。
モノクリップ

超マイナーな商品ですが、地味に便利です。
あまり出番はないけれど、出番がある時に必ず行方不明になってしまう小物には最適だと思います。
僕は結婚式のときに使うポケットチーフを吊るしています。

ちなみにですが、メタルラックの目隠し用の布を吊るすために使っている方もいるようです。
グリップも結構しっかりしているので、工夫次第で色々な用途に使えるかもしれませんね。
アクセサリー

ストール・薄手のスカーフ・帯など、引っかける場所に困りがちな小物に向いています。
幅広のアクセサリーをクローゼットに収納したい方は検討してみてください。
ベルト

個人的にベルトはあまりおすすめしません。
そもそもベルトハンガーに滑り止めって不要ですし、奇数個(1個とか3個)のベルトを吊るすとハンガーが傾いてしまうんですよね。

純粋に使いやすいハンガーを求めているなら別メーカーを検討しても良いと思います。
一方で、僕のように「ハンガー内をマワハンガーで揃えたい!」という思いのある方は傾いてしまう前提で導入してみるのも手ではあります。
ボディフォーム
ボディフォームはアウター専用ハンガーです。ジャケット・コート・ライダースなど、厚みのある上着をかけるために設計されています。
ただしボディフォームは滑り止めが裏目に出てしまっていて、僕としてはあまりオススメしません。
- そもそもアウターは滑り落ちることが少ないので、滑り止め不要
- 厚手の記事ではハンガーへの脱着が大変
普通のハンガーを使ったとしても、アウターって滑り落ちることが少ないと思います。
床に落下するのは生地が薄手だったりツルッとしているものであり、厚手のアウターが落ちていることは滅多にないはず。
そして厚手で、場合によってはライナーなどが仕込まれているアウターを滑り止めがついたハンガーにかけるのは想像以上に面倒です。
というわけでボディフォームは個人的にナシだと思っているのですが、気になっている方向けにサイズの選び方の目安を示しておきます。
- 38サイズ:レディース(S~M)
- 42サイズ:レディース(L)・メンズ(S~L)
- 46サイズ:メンズ(XL以上)
シルエットと同様、サイズ選びはやや慎重に行うのが良いです。
特にアウターは作りがガッチリとしているので、ハンガーが大きすぎると装着ができません。
46サイズはかなり大きめの作りでした。
下手するとメンズのXL以上でも良いくらいだと思います。
【使用歴5年が解決】マワハンガーの疑問に答えます
形状・コーティング・薄さ…マワハンガーはどれを取っても個性的です。
そのため、マワハンガーをまだ試したことのない方にとってはここってどうなの?という疑問をたくさんお持ちだと思います。
5年間の使用で気になる疑問はほぼ出尽くしました。以下にまとめます。
滑り止めはしっかり機能する?
マワハンガーの滑り止めはかなり強力です。
これまで5年間マワハンガーを使っていて、滑り止めが効かずに洋服が落下していた経験は今のところゼロ。かなり信頼しています。
普通のハンガーでツルッとした素材を吊るすと、クローゼットの下に洋服が落下している・・・といった経験をした方は多いと思います。
マワハンガーならポリエステルやシルク、サテンはもちろんレーヨンなどの落下しがちな洋服でもガッチリとホールドしてくれます。
地味に見えますが、普段のイライラが激減です。
ただし、マワハンガーを導入してしばらくは慣れが必要かもしれません。
滑り止めが効いているので、洋服を滑らせてかけたりはずしたりといったことができないからです。コツとしては、肩を片方ずつかけたり外したりするとスムーズにかけることができます。
僕はマワハンガーを使う前にはハンガーから洋服を外すときにズルッと引っ張っていたので不安でしたが、数日で慣れました。
こちらは、あまり大きな心配はいらないと思います。
マワハンガーでクローゼットを統一するとどうなる?
ハンガー自体がとてもスリムで、クローゼットの中がとてもスッキリします。
洋服の量が多くてクローゼットがパンパンの人も、そこまで洋服が多いわけではない人も、マワハンガーに変えるだけで洗練されて見えるんですよね。
半分…とまではいかないまでも、かなり圧縮されます!
クローゼットに統一感が生まれて、一気にオシャレになるのも嬉しいポイントです。
ハンガーの首って回るの?
以下のトップス用のハンガーは、首が回ります。
- エコノミック
- シルエット
- ボディフォーム
頻繁に使うわけではありませんが、ちょっとサッシにかけておきたいときは便利です。
それにしてもこの薄さで首が回転するのは驚き。
ノーマルタイプとライトタイプ、どちらを選んだらいい?
マワハンガーには、さらに薄型の「ライトタイプ」というモデルが存在します。
そこでどちらを選んだら良いかが気になるかと思いますが、結論としてライトタイプも強度的に問題ないので好みで選んで良いと思います。
ただ僕の個人的な好みは、断然「ノーマルタイプ」の方です。
理由はガッシリとしていて安定感があるから。
ライトタイプは細すぎて、なんだか心もとない気がしてしまうんですよね…。
そして、そもそもノーマルタイプを使ったとしても十分にコンパクトです。ライトを使わずともクローゼットはスッキリするので、ノーマルを好んで使っています。
ちなみに、エコノミック 40 でタイプ別に比べたものがこちらです。
| タイプ | 厚み | 重さ |
|---|---|---|
| ノーマル | 1.0 cm | 75 g |
| ライト | 0.4 cm | 45 g |
一点だけ注意があります。
それは、できればクローゼット内はノーマルかライトどちらかに統一した方がいいということです。
ハンガーのフックから洋服を吊るす部分までの距離が微妙に違っているので、ノーマルタイプとライトタイプを一緒にかけると段々になって見栄えが悪くなります。
ライトタイプも試してみようと考えている方はご注意いただければと思います。
まとめ:まずはエコノミックから始めるのがおすすめ
迷っているなら、まずエコノミックの40サイズを10本だけ試してみてください。
というのも、エコノミックならマワハンガーならではのメリットを最大限に味わえるからです。
- 洋服の型くずれ防止
- 洋服が落下しない滑り止め機能
- クローゼットがすっきり整う
サイズの選び方は、次の表を参考にしていただければ大きな間違いはありません。
| サイズ | 吊るす洋服の目安 |
|---|---|
| 30 | 子供服用 |
| 38 | レディース(S~M)・メンズ(S) |
| 40 | メンズ(M~L)・レディース(L) |
| 46 | メンズ(L以上) |
使い始めたら、あとは自然と種類を増やしたくなるはず。
僕はこれまで、普通のハンガーに戻ろうと思ったことは5年間で一度もありません。


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